「求人を出してもドライバーが集まらない」「人材紹介はそもそも候補が少ない」——物流・運送の採用担当の方が直面する壁です。ドライバーは紹介経由の採用が少なく、自社で応募を集める設計がより重要になります。コネクトの支援では、別代理店で応募0〜1件だった求人を、原稿とターゲットの再設計により月7〜8件へ伸ばした実績があります。本記事では、ドライバー採用が難しい理由を整理し、Indeed・Airワークの運用改善で応募を増やす方法を、専門媒体の使い分けと事例から解説します。
1. ドライバー採用が難しい理由

- 紹介経由が少ない:ドライバーは人材紹介での採用が約4.7%にとどまり、相場も理論年収の30〜35%=135〜168万円【推定】と高い。
- 母集団はあるが分散している:免許区分・車種・エリアで対象が分かれ、ターゲット設計が成果を左右する。
- 求人原稿で差がつきやすい:仕事内容(長距離・ルート・個別配送)の不満を解消できるかで応募が変わる。
つまりドライバー採用は、紹介に頼りにくいぶん「自社で応募を集める力」が成果を決めます。鍵は媒体選びと求人原稿の設計です。
2. 汎用媒体と専門媒体を使い分ける

応募集めの土台になるのは、求人検索エンジンのIndeedとAirワーク 採用管理です。これに、ドライバー専門媒体(例:ドラEVER・ドラピタ・プレックスジョブ・クロスワーク)を、ターゲットに応じて併用します。
課金のしくみは媒体で異なり、大きく「掲載課金型(数十万円規模・掛け捨てリスク)」「ハイブリッド(掲載+採用課金)」「完全成果報酬型(1名10万〜35万円規模)」に分かれます。
汎用媒体は母数が大きく運用調整がしやすく、専門媒体は対象に直接届きやすいという違いがあります。どちらが良い悪いではなく、自社のターゲットに応じて使い分けます。
【添削メモ】専門媒体の料金は変動します(取得時点:2026年6月)。具体額・契約条件は、公開前に各媒体へ確認してください。
3.【事例】原稿とターゲット再設計で応募が増えたケース

ビフォーアフター:別代理店で応募0〜1件 → 月7〜8件・約半年継続(コネクトの支援実績)
| 古紙・資源回収(回収ドライバー・ルート営業/正社員) |
|---|
| Before(導入前): 別の代理店に依頼していたが応募は0〜1件で、母集団が形成できていなかった。 After(媒体運用の改善後): 求人原稿とターゲットを再設計し、AirワークとIndeedで応募が月7〜8件へ。約半年の運用で営業1名・ドライバー1名を採用。 |
成功したポイント
- 特殊な業務内容を可視化し、ドライバー職の理解しにくさを解消した。
- 「ドライバーはドライバーからの転職」という導線で、長距離・個別配送の不満を解消する訴求に再設計した。
さらなる伸び代
変更当初の半年間は大きな成果を挙げていましたが、徐々に応募数が低迷しました。理由は、もともと大きな課題であった「地方を基準にした給料体系のため、都会で競合他社に給与水準で負けてしまうこと」です。これは媒体運用の優劣ではなく、クライアント側の給与体系の課題によるもの。エリア別の給与・労働条件の見直しとあわせれば、応募をさらに伸ばせる余地があります。
見せ方は応募の天井を引き上げますが、天井の高さ自体は給与・労働条件で決まります。媒体運用の改善とあわせて、エリア別の条件見直しも検討する価値があります。
4. 応募を増やす求人改善のポイント

- 免許区分・車種・エリアを明確にし、ターゲットを絞り込む。
- 仕事内容(運行ルート・拘束時間・積み下ろし・帰宅頻度)を具体的に書き、不安を先回りして解消する。
- 未経験可・資格取得支援などの間口を、対象に応じて打ち出す。
- 汎用媒体と専門媒体を組み合わせ、応募状況を見て予算を配分する。
- 応募への対応を素早く行い、取りこぼしを防ぐ。
まとめ
ドライバー採用で応募を増やす要点は次のとおりです。
- 難しさ:紹介経由が少なく相場も高い。自社で応募を集める力が成果を決める。
- 媒体の使い分け:汎用(Indeed・Airワーク)と専門媒体を、ターゲットに応じて併用する。
- 求人改善:免許区分・車種・エリアを明確にし、仕事内容の不安を先回りして解消する。
- 伸び代:見せ方は応募の天井を上げる。さらに伸ばす鍵は、地域に合わせた給与・労働条件の見直し。
ドライバー採用は媒体と原稿の設計で大きく変わります。汎用と専門の使い分け、ターゲットの絞り込みで、応募0〜1件からの脱却は十分に狙えます。
人材紹介の60〜120万を、面談着座8万に。
ジョブコネクトは「採れなければ費用ゼロ」の面談着座成果報酬で、ドライバー採用の応募集めを支援します。初期費用・月額固定費はかかりません。費用は面談着座1件あたりパート3万円/正社員8万円から。まずは自社のターゲットに合う媒体設計を一緒に整理しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ドライバー採用はなぜ難しいのですか? A. ドライバーは人材紹介経由の採用が約4.7%と少なく、相場も理論年収の30〜35%=135〜168万円【推定】と高めです。母集団も免許区分・車種・エリアで分散するため、自社で応募を集める設計が重要になります。
Q. ドライバー専門媒体と汎用媒体はどちらが良いですか? A. どちらが良い悪いではなく強みが違います。汎用(Indeed・Airワーク)は母数が大きく運用調整がしやすく、専門媒体は対象に直接届きやすいのが特徴です。ターゲットに応じて使い分けるのが効果的です。
Q. Indeedの改善でドライバーの応募は増えますか? A. 増やせる可能性が高いです。免許区分・車種・エリアを明確にし、仕事内容の不安を先回りして解消する原稿に改善することで、応募0〜1件から月7〜8件へ伸びた事例があります。
Q. 自社の業種でも効果は出ますか? A. 応募の母集団が一定ある職種(製造・保育・建設・販売・サービスなど)であれば、求人媒体の運用改善で応募増・コスト削減が見込めます。一方、医師や1級施工管理技士のように母集団が極小の職種は媒体運用では費用対効果が出にくいため向きません。(参考:応募単価1万円以下を実現するマーケティング採用支援の仕組み)